通学に使っていたキャットアイのHL-EL140さんですが、一年経たず初期電池の液漏れが原因で基盤が逝ってしまわれたので、今度は充電式のライトを新たに調達してきました。


普通のライトじゃ面白くないので少し変わったものを…。

【fabric】LUMANATE
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シンプルで洗練されたデザインが人気なfabricのライトです。ボディの後ろに充電用のUSB端子がダイレクトに取り付けられている大胆な設計。
さらにフロントだけじゃなく上面に配置された4つの円形部分もLEDが仕込まれており、白と赤のどちらかで点灯、点滅させることが可能。

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中にはライトに加えて、ブラケット、固定用のゴム、説明書が入ってます。


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ブラケットの内側は奥に向かって段々と径が小さくなっていきます。最奥にはUSB端子の収まるスペースが。


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フロントライトだけでなくリアライトとしても使えるので、ブラケットも縦と横、両方に対応した十の字形状に。


点灯させようとしたところ、電池が切れてしまっていたようなので先に充電します。
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残念ながら充電中は使えないみたいです。(ケーブルを使わないダイレクトタイプなので、充電しながら使用するのは難易度高めですが笑)



充電が終わったのでハンドルに装着。
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うーんと、ブラケットがめちゃくちゃ野暮ったいね笑


あとさらっと「ハンドルに取り付け」とか書きましたが、
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このゴムバンド硬くて死ぬほど伸びない上に少し短いです。22.2mmのハンドルに装着するのですらかなり力を使いました。ちなみに自分は27.2mmのシートポストに取り付けるのが限界でした。ゴムが劣化してきたら速攻で切れると思います。


◎明るさ
・フロント
LUMANATE(150lm)
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[LEZYNE] LiteDrive 800XL(150lm)
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比較対象はちょうど150lmのモードがあったLEZYNEです。LUMANATEは円形に光が照射され、中心部以外にはあまり光が広がらない感じ。LEZYNEの方はレンズが四角なので少し横に伸びて楕円形になっています。中心部以外にも光が届いておりぼんやりと明るいです。

まあ街中で使うのがメインになるのでこれだけ明るさがあれば十分です。夜のサイクリングロードとかであればかなり厳しいでしょうが…


・トップ
LUMANATE(?lm)
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[knog] Blinder Mob V The Face(44lm)
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これまた同じ条件下で撮影した2枚です。knogのライトに合わせて設定をしたところLUMANATEの方が真っ暗になってしまいました笑
実用不可ってほどではないですが、少なくとも肉眼で直視ができるレベルの明るさしかありません。街中で使えば車のライトや店舗看板のライトアップに簡単に紛れてしまうのは明白ですので、メインライトの補助として点滅で使うのが正解かもしれません。これくらいの明るさであれば点滅させても目がチカチカしませんし。


◎まとめ
買う前から分かっていましたが、ランタイム、明るさ共に数値が低いのでロードバイクのメインライトとしては恐らく出番はないです。
「夜は乗らないからライトは必要ないけど、一応つけておくか。」的な使い方をしようにも、本体はスリムなのにブラケットがゴツく見た目がスポイルされてしまうので、選択肢としてはあり得ません。

そういう訳ですので、こいつはメインライトのサブとして…。もしくは、街中しか通らない場合の通学時に利用するとします。


[2020-1/27 追記]
ロードバイクにつければ、ハンドル径も大きく、ステムなどでゴチャつくのでLUMANATEのブラケットのゴツさは少し緩和します。また、使ってる内にゴムが伸びてくるので多少脱着は楽になりました。(それでもまだ硬いですが…)
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[公式]使い方解説動画

[公式]プロモーション動画


ちなみに6千円も前後兼用ライトに出すのであれば、リアライトベースにはなりますがmoonのchameleonシリーズの方がネタとしても使いやすさとしても上だと思う。
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少し違うモデルですが自分も使ってます。